私がサラリーマンで読まされていた22年前には、もう既に連載ははじまっていたような気がする。
南海の野村監督、サッチーの旦那、根暗な男....
そんなマイナスのイメージを持っていたが、今では全くもって良い印象に変わった。
何が素晴らしいかとえば、常に基本を大切にする一方で、工夫や努力、過去にはないデータの分析方法などを次々と導入し実践していること。などである。
34歳のとき、選手兼監督になったとき、当時として初めての外国人コーチのブレザーを採用し、考える野球を学び、自分なりの野球哲学を確立して行ったらしい。
そういえば、野球はスポーツ根性物語の汗臭いイメージが強いが、
広岡、野村両監督が築いた、野球理論が既存のセオリーを見直す大きなきっかけになった。それは、まるで印刷業界がアナログからデジタル化している変化のように感じた。
2005年06月20日(旧楽天のブログサイトより転記したものです)
0 件のコメント:
コメントを投稿