実は、私もフリーマーケットについては結構関わった時期があった。
1988年札幌の公共の地でフリーマーケットが始まったのは、17年前のことであった。当時、札幌ではまだ「バザー」という言葉しか普及しておらず、フリ マは世間で通用しない言葉であった。東京では、すでに代々木公園や明治公園で、車ごと公園の敷地に乗り入れる当時では考えられない大胆なイベントが開催さ れており、フリマは画期的な発想として捉えられていたが、もともと公園の使用目的は市民の憩いの場というのが社会通念で、なかなか札幌の行政には納得して もらえなかった。
しかし、あきらめきれない我々は、その年、現在も代表を務める川瀬氏と私の二人でリサイクル運動市民の会北海道本部を発足させた。もともと二人とも、ア メリカの旅行の経験があったため、そこで見たフリマやアンティークモールなど大規模で、市民に定着したリサイクル文化を北海道でも展開しようと意気投合し たのがきっかけだった。
南22条にある札幌中央清掃事務所でのデビューフリーマーケットを皮切りに、中島公園や厚別区役所前など様々な場所で展開をすることに成功し、今では すっかり市民に定着したイベントとなった。
もともとフリーマーケットは、free marketと書いて「自由市場」ととらえがちであるが、実は「蚤の市」が正解。正式にはfrea market とかく。freaは、スカートでも有名な襞のこと。フレアスカートのようにひだひだがたくさんあるぐらい品物が盛りだくさんであることから名付けられたよ うだ。
定期的に開催されるフリマは、ロサンゼルスのフリマが有名だ。ロスの郊外にある高級住宅街にあるパサディナにあるアメフトで有名なローズボール。
ここでは、第2日曜日に毎月開催されている。10万点以上の商品があふれ、アメリカ全土からディーラー(出店者)が集まっている。カリフォルニアで行なわ れているフリーマーケットの中でも入場客数が多いため、ブースの空きを見つけるのが困難なうえ、ブース料も他と比べて割高だという。早朝は多くの業者やバ イヤーが買い付けに来るため入場料に差をつけ、6:00~7:30=20ドル、7:30~9:00=10ドル、9:00以降=7ドルとなっている。
フリマは一回参加するとやみつきなる人が多い。私の妹は一回目の出店で15万円の売り上げがあった。ちょっとしたサイドビジネスだ。大規模になればなる ほど、売り上げが上がり、おもしろい品物が盛りだくさんのイベントとなる。
今では従来型のフリマに加え、インターネットでの売り買いなどリサイクル文化が盛んになったことは、うれしい限りだ。
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写真は、ロスのローズボール。
(HISさんのサイトより)
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