今回の国際文具・紙製品展で、環境をテーマに出品している企業が昨年より減少したように感じたのは、少し残念であった。個人情報保護対策でシュレッダー が多いのは目に付いたが、環境配慮商品は探すのに苦労した。
その中でも、ゼブラのコーナーは目を引くものがあった。
ゼブラ リサイクルプロジェクト(ゼロエミッション)
身近なボールペンやマーカーなどの筆記具が燃えないごみとして処理されずに、第二の人生へ旅立つ。

●TOTOとの連携
使用済みウォッシュレットを回収し、廃プラを再生品化。ボールペンやマーカーの軸に変身。
●伊藤園
水分を含んだ茶殻をプラスチックに混合することで抗菌性を持たせることに成功。抗菌性茶配合ボールペンの登場。
●IBM
使用済みのパソコンを藤沢スクラップセンターで回収し、再生プラスチックとして再利用。さすが、ボールペンの色もIBMブラック。かっこいい。
●Sony Music
廃ディスクのリサイクル。従来は廃ディスクの処理を大半を中国に輸出していたが、平成16年4月政府が対中国への輸出差し止めを決定したため、国内でリ サイクル処理する動きに変化。廃ディスクから製造されたボールペン。
文具は、子供たちに与える影響が大きく、今後も頑張ってほしい
欲を言えば、とうもろこしを原料にした生分解プラスチックのボールペンを開発してほしかった。
2005年07月9日(旧楽天のブログ サイトより転記したものです)
0 件のコメント:
コメントを投稿