記事によれば、
個人消費回復の兆しは見えず、円高で大企業の海外生産シフトは加速する。
政治の空転で、新たな中小企業支援策もほとんど期待できない。
2011年は大倒産時代の幕開け―――。そんな悲観論が現実味を増して来た。
その要因として、エコポイントやエコカー補助金の終了、円高、政治は空転。
にもかかわらず、増えるはずの倒産企業の数は16ヶ月連続で前年より減り続けた。
これは、企業の借金返済を猶予する「中小企業金融円滑化法」の効果ほかならない、と説明している。この制度も今年3月に終了。もう1年延期の可能性があるものの時間の問題というわけだ。最後に、「経営者は2番底の予兆をいち早く見抜き、対策を打ち続けていくしかない。経営者の舵取りが今まで以上に企業の生死を握る1年になる」と締めくくっている。
本では、特集でテーマごとに解説。
・トップが先頭に立ち、新市場を創造。
・今こそ社員にコスト意識を持たせよ。
・2011年に攻め込む社長たちのキーワード。
・勝ちたければ社員をもっと理解せよ!
とどれもが身に染みる。
ちなみに、2011年に攻め込む社長たちのキーワードは、
・「環境」分野がチャンス
・「ホスピタリティ」を磨く
・「国内工場」で反撃
・「成長の種」を仕込む年
・世界視点で「チェンジ」
・「インフレ」対応を開始
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