2010年8月24日火曜日

プリプレスセンターという会社名の由来。その3

現在の社名である「株式会社プリプレス・センター」

有限会社プリントネットワーク(1991年-1995年)に法人なりしてすぐに、
札幌市中央区南14条西15丁目 の当時知人からお世話になった間借り事務所から
札幌市中央区南3条西9丁目の新和プラザに移転した。
まだ社員も、3名で当時としては身の丈以上の広さと家賃であった。
記憶では、広さが26坪、家賃が坪1万円で26万円、敷金は10ヵ月分を支払うところを大家さんと交渉して確か6カ月にまけてもらった。

事務所は明るく、そしてショールームに使えそうな広さと雰囲気があった。
当時折しも、道内では早い時期にマッキントッシュや電算システムを導入し、
これを見学に来る人が増えるだろうと考え、事務所に入り口にそういった「DTP機器が見れる場所」
という意味を込めて「プリプレス・センター」とショールームの名前を命名した。

プリプレスとは、印刷の前工程(企画・デザイン・編集・組版・写真分解・製版など)をさす。
当時は、 プリプレスという言葉自体誰も口にする人が少なかったので、舌を咬むとか、
発音のしにくさを指摘された。(今でもこのプリプレスは浸透しているとは言い難いが。。。。)

今では、印刷前工程に加えて印刷機も保有しているので、総合プリンティングカンパニーに近い。
しかし、当分名前を変える予定はないと思う。
ブログのタイトルにあるように、「印刷業として売上日本一にはなれなくても、日本一のプリプレス(印刷前工程)の技術をもつ会社にしたい!」と真剣に考えています。

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