私が購入したのは数年前だが、何度も読書をトライしても一向にページがすすまない。
そこで、ブログに書くために予め読んでおくようにすれば読み切れる。
そう思い立ち、今日から読むことにしました。というより、マンガに近いですが。
最近はドラッガーがマンガで表現されるように、難しい内容をマンガで分かりやすく
解説するのは近代的かもしれません。
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この書のはじめに重要なことがいくつか書いてあります。
1.成功した人に「前向き」「誠実」「正直」といった共通点が多い。これは一定のルールに従っている。それが「勝つための戦略的発想」だ。戦略を書いた孫子の兵法はまさにこんな時代を生き抜く「知恵」である。
2.いま、中国が熱い。4000年の歴史の重みに数々の為政者、指導者が学んでいる。
3.2500年前に孫子が書いた時代は、春秋戦国時代で、大小様々な国が軍割拠し、生き残りをかけた戦いに明け暮れていた。その中で孫武によって「孫子」が書かれ、兵法家として重宝がられ、兵書をまとめたのである。13編からなるが、文字数はわずか5500字余り。短い言葉の中に真実が驚くほど凝縮されている。
第1章 人を動かす
第2章 問題点を解決する
第3章 相手を説得する
第4章 情報を集める
第5章 相手の機先を制する
これらについて少しずつ読み進めたい。