2011年1月31日月曜日

本当に切ない宮崎。牛や豚の口蹄疫、鳥インフルエンザ、そして噴火。ごく当たり前な平穏な日々に早く戻って欲しいと願う。

先週宮崎に行ってきました。28日夕方、羽田発宮崎便欠航の知らせを聞いて、急遽鹿児島空港へ到着地の変更。鹿児島からバスで移動することになった。ANAは無料バスを用意。何とか到着することができた。宮崎では地元の温かいおもてなしで大変お世話になりました。一日も早い復興、本当に願っています。
写真は薬ちゃんのブログから拝借した新然岳の噴煙の写真。市内は火山灰でどこもかしこも白いし、硫黄の匂いが漂っていた。

2011年1月30日日曜日

今年の印刷業界の展示会「PAGE2011」は、少し見ごたえがありそう。電子BOOK系やクラウドサービスがどれほど我々にインパクトを与えてくれるのか?利用する・利用される側のみの関係だと業界は益々埋没していく。。。。

http://www.jagat.or.jp/PAGE/2011/
利用する・利用される側のみの関係から、「発信する・発信を利用される」(ちょっと日本が変ですが。。。)という受動から能動へのシフトが今、本当に必要と感じる。

今年のテーマは「情報デザイン新時代」。
主催者の狙いは下記のメッセージとして発信されている。

印刷業の中で勝ち組or 負け組をあえて区別をするのもどうかと思うが、勝ち組の中には紙の印刷に特化して徹底的に効率化を図り、ビジネス的に成功している会社も少なくない。少なくないなどと言ってはお叱りを受けてしまうが、印刷出荷額の低下傾向を考えればどうしても椅子取りゲームになってしまい、勝ち組がいるということは、多くの負け組がいるということの裏返しでもある。

印刷業ができること(印刷業の得意分野)を再度考え直してビジネスそのものを再構築しなくてはいけないというのが「2009 年のゼロリセット」「2010 年の新生グラフィックビジネス」というテーマの真意だった。2011 年はもっと具体的にやること、印刷業界の仕事とは何なのか?を問いかけ、その答えが「情報デザイン」というキーワードに集約されたということである。

デザインという言葉は便利だが、ここでは文字通り「情報をデザインする」「コミュニケーションをデザインする」という意味も含まれている。素人がデザインしたものと一線を画する高品質が、プロである印刷業には当然望まれている。そのうえ電子書籍時代になり、情報というものが3 次元4 次元的になれば、情報デザインの重要性はますます重くなってくるのは言うまでもない。

しかし「~も」とわざわざ断わったからには、デザインという意味にもっと広がりを持たせているというのは想像いただけたのではないかと思う。デザインの語源はデッサンdessinと同じく「計画を記号に表す」という意味のラテン語designare だ。つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することである。日本では図案・意匠などと訳されて、単に表面を飾り立てることによって美しくみせるイメージがあったが、最近では語源の意味が広く理解・認識されつつあるようであり、 PAGE2011 のデザインは「問題を解決する」という意味を含んでいる。

情報を伝達するビジネス、そこに関係する問題を解決してこその印刷業であるという認識、そして電子書籍元年といわれている今こそ、情報デザインの新時代に突入するという気概を込めたテーマ「情報デザイン新時代」である。

印刷会社が儲けるための方向性とは印刷業の場合、情報をより効果的にデザインして伝えなくてはいけない。その技術が紙を対象に発達してきたのが印刷だが、軟包装や建材へとその対象物を拡大してきた歴史がある。その過程で関連する技術領域が広がり、新しい領域のビジネスを生み出してきたのである。代表的なものを挙げれば、高精細画像再現技術がプリント基板やフォトマスク、IC 産業に生かされているのは周知のことである。

こういう他産業への事業展開が多いのも印刷産業だが、印刷の周辺にアセッツ技術を生かしてデータベースビジネス、文字組版・タグ知識を生かしてWeb ビジネス、レタッチ技術を生かして電子書籍アルバム等の画像ビジネス、企画力と総合力を生かしてセールスプロモーションビジネスへと参入できている。印刷周辺に発展できるビジネスは決して少なくない。そしてiPad に代表される電子書籍旋風である。印刷産業がこの影響なしにやり過ごせるわけはなく、防御するよりむしろ電子書籍ビジネスに打って出る方が得策といえる。その方が紙ビジネスも広がるというのは、IT 革命で得た教訓といえる。


と主催者は、熱く語っている。
海外でデザインとは、「設計」を意味する。
「情報デザイン」については情報を「どう処理、加工し、発信するのか?」
といった「設計」の意味合いのほうが強いかもしれない。
情報デザインについて一級建築士を多く育てたいものだ。

2011年1月29日土曜日

印刷会社のクラウド活用法を解説した業界誌。んー、中身もう少し頑張ってもらいたいところ。クラウドを特集したい前向きな気持ちには賛成だが。

プリンテックステージ1月号ではまず、「クラウドコンピューティングとは何か?」とNECの安藤敦子氏の講演会の話から次のように解説している。
 クラウドコンピューティングは、利用者がインターネットを経由して各種サービスを享受するコンピュータの利用形態である。これまでコンピュータを利用するにはハードウェアやソフトウェアを購入する必要があったが、サービスを受けた分だけ支払う課金方式となる。ソフトウェアやサーバーなど「所有」から「利用」へとIT環境の構造を変える。
 クラウドはここ数年注目を浴びているが、利用する側からするとサービス形態自体は、目新しいものではない。印刷業界でも一部で利用されているASPとほぼ同義で見ることができる。

一方で、IT専門調査会社のIDC Japanが2010年9月に発表した国内クラウドサービス市場予測によると、
・2010年の国内クラウドサービス市場 前年比41.9%増 443億円
・2014年の国内クラウドサービス市場 2009年比4.9倍 1,534億円
と予測している。
 最後に、この号では、「印刷産業はどうか。コンテンツは間違いなく標的となり、出版系の印刷物が大きな影響を受けるだろう。その他の多くのコンテンツもインターネットを通して提供されることになるかもしれない」と結んでいる。

個人的には、クラウドがもたらす我々印刷業界、というより弊社にとってクラウドをどう活用すべきか?
原稿入力する入稿からクラウドで顧客に利用を促し、そこで蓄積されたコンテンツを広く情報提供し、さらにはAPIで他のサーバーとの連携を図ることで飛躍的な発展が期待できると信じている。

下記の写真は2月号の表紙です。

2011年1月28日金曜日

新年号にしては、厳しいタイトルだなあ!「2011年中小企業予測 大倒産時代到来。立ち上がれ、経営者!」

記事によれば、
個人消費回復の兆しは見えず、円高で大企業の海外生産シフトは加速する。
政治の空転で、新たな中小企業支援策もほとんど期待できない。
2011年は大倒産時代の幕開け―――。そんな悲観論が現実味を増して来た。

その要因として、エコポイントやエコカー補助金の終了、円高、政治は空転。
にもかかわらず、増えるはずの倒産企業の数は16ヶ月連続で前年より減り続けた。
これは、企業の借金返済を猶予する「中小企業金融円滑化法」の効果ほかならない、と説明している。この制度も今年3月に終了。もう1年延期の可能性があるものの時間の問題というわけだ。最後に、「経営者は2番底の予兆をいち早く見抜き、対策を打ち続けていくしかない。経営者の舵取りが今まで以上に企業の生死を握る1年になる」と締めくくっている。

本では、特集でテーマごとに解説。
・トップが先頭に立ち、新市場を創造。
・今こそ社員にコスト意識を持たせよ。
・2011年に攻め込む社長たちのキーワード。
・勝ちたければ社員をもっと理解せよ!
とどれもが身に染みる。

ちなみに、2011年に攻め込む社長たちのキーワードは、
・「環境」分野がチャンス
・「ホスピタリティ」を磨く
・「国内工場」で反撃
・「成長の種」を仕込む年
・世界視点で「チェンジ」
・「インフレ」対応を開始


2011年1月27日木曜日

ミッションとビジョンについてGPNで議論。ミッション、ビジョン、存在意義、経営理念のそれぞれの違いって何だろうか?改めて考えさせられる。

どれだけ世の中がITなどで高度化したり、文明が発達して便利になっても本質的にどう行動し、企業として何を目的に継続するのか?といった根源に関わる「生きる」「幸せ」「暮らす」「社会」などの理念、考え方はとても重要だ。インターネットで調べてみると、
http://www.gas-kagakukan.com/のサイトによれば、、様々な角度から要点をまとめている。
表で整理してみた。

「ミッション」
「ビジョン」
備考
存在理由のことである。
望ましい将来の姿
概念図としては、ミッションはビジョンよりも上にくる
ミッションとは企業の存在にとっての目的あるいは理由のこと。その指し示す範囲は狭い場合も広い場合もある


なぜ我々は存在するのか?目的は何か?何を達成したいのか?といった質問に答える記述である
団体のアイデンティティーを表わし、目的と焦点、方向性を明文化したもの

目的と価値を、期間を限らず明文化したものである
ビジョンは将来的の一時点を指し示しており、その時点で一定の目標が達成される


感情的に追求される最終目標を表現している。組織が次の5~10年間にわたる意思決定を行うための方位磁石。事業を行う領域を定義し、顧客との関係を規定し、企業の戦略的な方向性を詳細化するものである


ビジョンとは組織の長期的な目標を記述したものであり、組織全般に心の底からの感情とインスピレーションをかき立て、未来を有意義な現実にすべく全員が鼓舞されるような共通の自己了解と挑戦目標を作り出すものである

ミッションは『われわれは何故ここにいるのか?』という問いに答える
ビジョンは『われわれはどこへ向かっているのか?』という問いに答える
ビジョンは現実化され、現実化されたら再び定義しなおす必要があるが、ミッションは永久に達成できない

写真は、東京ガスさんが会議室を提供してくださった「ガスの科学館 がすてなーぜ」。
熱気球がガス熱で上がったり下がったりと子供たちに人気だ。


-- Post From My iPhone

2011年1月26日水曜日

iphone応援隊 第22回 ちょっと不思議な連携を可能にするカレンダーソフト「Snap Cal」 twitterのフォロワーにつぶやいたりEvernoteのメモをカレンダーに取り込むことができる技をもつ。

詳しくは下記サイトよりご参照ください。http://www.twitcal.net/ja/

もともと何故標準でインストールされているiphone用カレンダーが気に入らないか?というと今のicalは複数のグーグルカレンダーに対応していない。これは私にはかなり不便。さいすけも使ってみたが、すぐ落ちる。(iphone3Gだから仕方ないといえばそうだが。)このsnap calはすかすか動く。しばらく大事に使ってみよう。それより何かイベント好きの人が開発した形跡があるので、それについても研究してみようっと。

スケジュールを“ツイート”。

大勢の仲間に知って欲しいイベントやスケジュールを、SnapCalからTwitter上のフォロワーへ“ツイート”することができます。フォロワーは Web上でスケジュールの詳細情報を確認でき、また、もしSnapCalを利用しているフォロワーであれば、自身のSnapCalに直接スケジュールを取 り込むことができます。操作は簡単、「ツイート」ボタンをタッチするだけです。
スマートに”同期”する。
多くのユーザーがカレンダーアプリケーションで求めるのは、既に利用しているカレンダーとの同期機能。SnapCal は、Google カレンダーとのスマートな同期機能によって、iPhone 上でも、クラウド上でも常に同じスケジュールを確認、編集することができます。Google カレンダーの「マイカレンダー」や「他のカレンダー」など、複数カレンダーの同期をサポートし、既に使用しているカラーも反映します。心地よい SnapCal のインターフェイスから、Google カレンダーを利用してみませんか。
”記憶”を活用する。
Web ページのクリップや、メール内の一文、打ち合わせ時のメモなど、カレンダーと連携できたらスケジュール管理はもっとスマート。SnapCal は、Evernote上に蓄えられた記憶の中から、日付や時間、場所、詳細情報などを抽出、カレンダーに取り込みます。また、SnapCal で管理しているスケジュール情報をEvernote 上にポストすることもできますから、日々の行動を”記憶”として保管しておくこともできます。

2011年1月25日火曜日

昨年末に東京営業所の目の前に開店した中華レストラン。初めて来店した。意外と美味しくて満足。しばらく通ってみようかな。

お客さんは満席。今回食べた八宝菜ラーメンとミニチャーハンのセットで550円。八宝菜は具もたくさんで大変満足。となりの中国人3人のお客さんは、みんな同じマーボー豆腐定食を食べていた。今度食べてみよう。


下はランチの見本。すべて本物で調理していない状態で陳列されているのが、いかにも中国人らしいノリ。



-- Post From My iPhone

主催者や参加者の満足度を上げるために 「なぜSDGsの視点が必要なのか?」(上)

MICE JAPAN2月号 に寄稿しました 長文ですがお読み頂ければ幸いです 株式会社プリプレス・センター 代表取締役 藤田靖 (グリーン購入ネットワーク代表理事 他) 近年SDGsの普及とともにMICEにおいてもサステナビリティが叫ばれるようになりました。この度は紙面をお借りし...