2011年8月17日水曜日

村上春樹 18頁 「走ることについて語るときに僕の語ること」より



長距離を走り続けることは、長編小説を書くことは同じ要領らしい。著書はこう書いている。

「継続すること-リズムを断ち切らないこと。長期的な作業にとってはそれが重要だ。いったんリズムが設定されてしまえば、あとはなんとでもなる。しかし、弾み車が一定の速度で確実に回り始めるまでは、継続についてどんなに気を使っても気を使いすぎることはない。」

継続についてどんなに気を使っても気を使いすぎることはない。―――なんて素敵なコトバなんだろう。継続という言葉にレスペクトさえ感じる。やっぱり村上春樹はいいなあ。

写真は、隅田川沿いのジョギングコース。


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