2011年3月14日月曜日

政府や気象庁はどうして事前に大規模地震を予測・発表できなかったのか?→

先週9日(水曜)から東京に出張しましたが、東京の方はご存知だと思うのですが頻繁に地震が起きていました。震度3以上が3回続き、これはもしかしたら近々大規模な地震があるなと思っていました。そう感じたのは私だけではなかったと思います。

私は東京の地震こそが今回の予兆だったと思うのです。東京は地震が少なく、その東京で地震が続いた時にどうして気付かなかったのでしょうか?東京が麻痺すると日本が大変なことになる!といった考え方で東日本全体に警報が発令されれば今回の被害は半減したのではないでしょうか?

9日水曜日 お昼前11:49分
東京でお客さんとランチを食べる前で、地震の話題になりました。下記の気象庁の地震速報は、水色が震度3、クリーム色が震度4です。東京も震度3でした。東日本から北海道にかけて全体に起きていることがわかります。(東日本大震災と同じ)
気象庁のサイトより (http://www.jma.go.jp/jp/quake/
10日木曜日 深夜3:20分
ここでも東京を含めた地震。少し軽めである。

10日木曜日 朝6:27分
たまたま朝5時に起きて仕事をしていたため、揺れ続けた地震に気づく。結構長く揺れた。
あまりにも嫌な予感がしたため、 自分のtwitterに朝7時くらいに書き込みました。


10日木曜日 そして運命の14:51分
私はJALの機内で地震を体験しました。
9日の最初の地震から数えて4度目であり、27時間以内にすべてが発生している。
上記の4つの地図をみるとすべて同じ傾向であることがわかる
特に9日の最初の地図に近いし、すべてに東京が含まれている。



この地震分布をみると、大津波は想定できたのではなかろうか?




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