2015年1月21日水曜日

シノログという国民的お祭を通して実感したフィリピン人の真面目な国民性

サント・ニーニョ(幼きイエス / Sto. Nino)を祝う「シヌログ」は、セブ最大のお祭りというばかりでなく、フィリピンを代表するフィエスタの一つです。
小学校から高校まで、クリスチャンの学生がチーム対抗で競い合うイベントで、札幌のよさこいソーランのルールに近いものです。各チームのテーマは幼きイエスを称えるストーリーを展開。幼きイエスの「神のご加護、神の力」によって命を吹き返したり、生きる道を見出したりと様々。

午前11時に会場に入って、夜8時のフィナーレまで見ていて飽きないほど、素晴らしい。
どのチームも相当の練習を積んだ成果が見られ、本当に参加してよかったと思う。
1チームあたりの時間がしっかり決められていて、準備のためにダッシュしたり、大道具を運ぶたために協力したり、高校生の清々しさが見ていて気持ちが良い。

下の写真は、典型的なサントニーニョの登場シーン。ステージ中央に集まった学生がダンスで盛り上げる。そして、、、、、
 サントニーニョ様(ステージ中央の王冠をしたキリストの子供)が登場すると観客は歓喜し、拍手が起きる。私もうっすら涙が出るほど感激してしまう。
 今回のVIP用観客席を用意してくれたセブ・ロータリ会長のピートさん。
お祭りのパレードにちょっと参加。
 清野くんも美人とワンショット。
 Viva, Pit  Senyor の掛け声で知らない物同志が盛り上がる。
 写真中央のセブ・ラマ市長さんとワンショット。お会いするのが2回目で、前回台風と地震の際にセブに寄付をしたことを覚えてくれていて、気軽に駆け寄ってきてくれました。

なんだかすっかり、フィリピン文化が大好きになってしまいました。
これからもっと一緒に信頼しあって働けそうです。

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