2005年6月16日木曜日

愛知万博のバックヤードツアー

写真は京セラの太陽光パネル

バックヤードツアーを見学して
バックヤードツアーとは、何やら物好きな限定された人が見る、物々しい呼び方だが、早い話が通常の見学コースと異なる裏舞台や施設や設備の内側を見せてくれるツアーである。大変人気があり、T橋さんの努力で予約してくれた。見学は3ヵ所、2時間であった。

1つめの施設は、今まで廃棄していたゴミを資源にかえて再エネルギー化を行う持続型社会(サスティナビリティー)の構築を目指した「NEDO」の施設。
2つめは、徹底した3R実現を目指した省エネルギー型パビリオンの「日本館」
3つ目は、万博会場真ん中にある池(沼?)の水をセラミックを使って浄水する施設。

詳しくは、後日ご紹介するが、会場内でのゴミが会場内で資源にかわる説明にはインパクトがあった。

レストランなど食べ残しのゴミは、平均60gだそうで、卵1個分相当。このゴミを発酵させメタンガスを発生し、発電。60gのゴミから蛍光灯30wを50分照明することのできる電力を発電できるそうである。

また、ペットボトルは、プラスチックを粉々にして、1200度の高温で燃料資源に。高温のため、ダイオキシンの心配もなく、これによる発電は、ペットボトル1本あたり、蛍光灯30wを1.5時間照明できるらしい。

他にも太陽電池の施設など様々な紹介があったが、欲を言えばバックヤードツアーらしい希少価値が少なかった。ひとつは、撮影が全面禁止。係りの人は時間の都合上といっていたが、時間の都合はスタッフの都合でしょ?と首を傾げたくなった。折角の見学も写真なしでは他の人に説明が全くできない。なぜツアーを開設したのか疑問が残った。単なる自分たちの施設の自慢話にすぎない。

万博は全体的に、素晴らしい施設やサービスなど感動した点も多かったが、ホスピタリティーの欠如や利用者にわかりにくい会場内のユーザビリティー(表示・誘導サイン、配置スタッフ、全てにおいて説明が少ない、お急ぎ入場制度など)などディズニーランドやユニバーサルスタジオに慣れた消費者が多くなった昨今、4900円の入場料は暴利といえる。★★

写真はスペイン館のBARで。ドリンクメニューをよく見ると、先日の壁面デザインの6角形をそのまま利用している。




20050616日(旧楽天のブログサイトより転記したものです)

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