2016年9月24日土曜日

技術革新とDrupaを振り返る

人生で初めてDrupa(4年毎の印刷展示会:ドイツ)を視察した。
印刷業界が縮小していくなか、もう見る必要がないかも、、、、
と思いつつ、東京紙芸社の藤田相談役と行ってきた。
思えば、Drupaは着実に印刷業界を変えてきた。
そして、明日の印刷業界を導いてきた。
ちょっとセンチになって当社の導入設備を振り返ってみた。

1984  マッキントッシュ 日本上陸
    1994年:当社は10年遅れで導入
1992 インターネット
    1992年:当社は、ほぼ同時に導入
1993 ロータスノーツ(日本初の本格的グループウェア)上陸
    1998年:当社は15年遅れで導入
1993 E-print1000上陸
    IPEX1995 発表機種
    1998年:当社は14年遅れで導入
1995 ハイデルベルグ社Quick Master DI 上陸
    Drupa1995 発表機種
    1999年:当社は14年遅れで導入
1995 CTP普及
    2003年:当社は18年遅れで導入
2006 インデザインサーバー 日本発売
    2013年:当社は17年遅れで導入
2008 大型インクジェット 普及
    Drupa2008 多数展示
    1996年:当社は1北海道1号機導入

こう振り返ってみると技術革新のスピードは90年代が最も早かった。
しかし、1995-2015の20年間は時間が止まっているようだ。

今年、2016から加飾印刷やインクジェット印刷(巻取り)が世の中をまた変えると思う。

主催者や参加者の満足度を上げるために 「なぜSDGsの視点が必要なのか?」(上)

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