2011年1月15日土曜日

実名を基本とするfacebook。ゴールデングローブ賞など続々と受賞が続く。まさしく「いいね!」早く映画を見たいなあ。

facebookの代表的な機能に「いいね!」ボタンがある。
これはソーシャルネットワークにおいて、「お気に入り」のようなブックマークをつけておいた友達・仲間や、ファンとして登録しておいたアーティストなどが「投稿」した記事に対して、「あなたの記事を読んだよ!」とか「読んだ結果、いいね!という感想」を意志表示する機能である。さりげない機能だが、非常に仲間同志の連携を密にしたり、普段なかなか合えない仲間とネット上で、交流ができるすばらしい機能と思う。

最近は、企業でのfacebook利用が始まって来ているが、この「いいね!」ボタンは、事業活動で発信した内容に対して「いいね!」が少なければ少ないほど、関心のない活動、多いほど関心のある活動といったマーケティング的な使い方に応用することが出来そう。しかし、あまり内容の程度が一般的だったり(例えば、web上で普段表示しているような内容を敢えてfacebookに掲載する必要があるのか?など)、広告宣伝が主体でPR要素が強いようなものは、うざい!と感じられれば自分の登録から削除されてしまう可能性も多い。一方で、MiXiでは、企業ではなく、ユーザーが全日空や日本航空のパワーユーザー向けのグループを立ち上げ多くの参加者を得た。ANA super flyers やJAL Global clubはネットワーク(グループ)として人気の高いコンテンツとして育った事例もある。

タイトルにもあるように、facebook内は実名同志の仲間が多いから、「いいね!」ボタンにリアル性があり、友達から「いいね!」を押されると嬉しくなる。
一方でこの機能は、ソーシャルネットワークに限定されず、様々なインターネットサービスに活用できそうな無限な広がりがあるような気がする。

下記は、昨日坂本龍一さんの誕生日。694人が「いいね!」ボタンを押し、3割に該当する212人がお祝いメッセージなどコメントを述べている。

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