2011年12月15日木曜日

東京国際フォーラムにて第21回 国際ミーティング・エキスポ(IME2011)が開催!


第21回 国際ミーティング・エキスポ(IME2011-International Meeting Expo)とは、コンベンション開催のための商談会。

全国の自治体、コンベンションビューロー、観光協会、コンベンション関連企業などが参加し、主催者やバイヤーを招き商談を行うイベント。

アジアの近隣諸国がMICEに国家予算をつぎ込み、多くのバイヤーの招聘を行うのに対して、日本は以前からMICE産業に対して官民一体となったオールジャパンの動きは鈍く、道のりはまだまだ遠い。

 11月に静岡で行われた日本コンベンション研究会で基調講演を行ったフロリダ大学の原先生は、「日本におけるMICEの研究者は少ない。従ってMICEについて論文を発表する先生も少ない。アメリカでは、論文発表は業界発展に貢献するだけでなく、民間企業が自らのビジネスに結びつくような論文を大いに歓迎している」と学と民の連携が重要であることについて指摘いただいた。


IME2011がビジネスの場、実りの場とすると、

MICEビジネスをサポートするもう一つの仕掛けが

あればと思う。


MICE産業のマーケットについて学術的な裏付け、

統計資料や研究成果を発表したり、

といったアカデミックなイベントを今、

日本は本当に開催する必要があるのではなかろうか?








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