Translate

2011年9月17日土曜日

使うための万年筆。使って使って潰れるまで使い込んでほしい。思いがこもった「加藤製作所の万年筆」

享年85歳で2010年に亡くなった浪速の職人・加藤社長手作りの万年筆。
先日訪れた、蔵前の文具店「カキモリ」で発見した。
見れば見るほどシンプルだが、味わいがある。

また、驚いたことにセルロイドは石油化学製品ではなく、天然の綿の繊維素を主原料として作られたニトロセルロースをもとにした合成樹脂とのことだ。
これは益々好きになってしまった。

以下、サイトより
http://www.pen-house.net/detail/detail13282_009.html

世界に名だたる浪速の万年筆職人。その手作り万年筆には、加藤清社長の思いが詰め込まれています。「万年筆は、使うためにある。使って使って潰れるまで使い込んでほしい。コレクションケースに入れ眺めるための筆記具は、作りたくない。だから、誰でも手が届く価格で提供しています。」と社長。本来、何万円とする価格をつけてもおかしくない素晴らしい製品であることは筆記具業界でも認めています。かつては、エジプトに工場を置き大量の筆記具を中近東、ヨーロッパ各地に送り出しました。また、ビスコンティ社 社長じきじきに依頼されデザインし製作していたなど、その経歴は驚くばかり。今もイギリスの某メーカーより依頼されサンプルを作成中です。現在は万年筆を愛する人のため、高齢をおして夫婦二人で製造を続けています。次から次ぎとオファーが入り「世間は、なかなか休めさせてくれないね」と少し愚痴も。たくさんのユーザーから毎日、お礼や励ましの手紙が届いています。

【加藤社長からのメッセージ】 
 セルロイドは石油化学製品ではありません。春には緑の芽を出し秋には白い実を付ける天然の綿の繊維素を主原料として作られたニトロセルロースをもとにした合成樹脂で、毎年更新され地球に優しいプラスチックです。 
昭和初期から戦後石油化学製品のプラスチックの出現までの約50年間、学用品では下敷き、筆入れ箱、鉛筆キャップから三角定規、日用品では石鹸箱、湯桶、メガネの枠、クシ、キューピー人形まであらゆるものに利用されてきました。
万 年筆も大半はセルロイドとエボナイトを素材としたものが作られてきましたが1本1本手作り加工の工程が必要のため、戦後石油化学の発達と大量生産方式の開 発により短期間の間に市場からその姿は消えてしまいました。それから約半世紀、セルロイドを知らない人が多くなった現在、微吸湿性があり指になじみ易く、 その多彩な色と複雑な柄組の美しさを生かして当時は未だ筆記具としては存在しなかったボールペンもラインアップいたしました。
コレクターのストッカーの引き出しにしまい込まれるものではなく毎日気楽に使用していただけるセルロイドペンとして企画しました。
あなたの個性を一段とアピールする持ち物の一つに加えていただければと思います。

0 件のコメント: