2005年7月19日火曜日

印刷における組版について

今日は業界のことを少し。

昔、印刷業界では一文字一文字の活字を手で拾っていた。
なんとも非生産的な職人さんのお仕事だ。

文字は逆さまになっているから、拾いにくい。
加えて、修正が入ると全てやり直し。
憎かった「写植やタイプ」が姿を消し、様々な文字の種類やバリエーションが豊富になった。
されど、文字組みの基本は変わっていない。(そう思いたい。)

文字には必ず body という文字面の大きさがある。
大きさ(ピッチ)は、32が基本で、半角は16。
「W」は、28で、「i」は4。(文字フォントの種類によって異なる。)
32という座席で、幅を利かせる太っちょのWさんと、ノッポのiさん。
その組み合わせで文字が美しく組版されている。

和文も同じで、和文の場合は多少異なる。
32で組んでいくことをベタ打ち。
ボディごとの大きさで組んでいくツメ打ち
さらに文字と文字の相性によって生じる隙間を埋めていくツメツメ

どれが好きかはお好みだが、ポスターやリーフなど人目に触れるコピーほど
文字の太さ(ウェイト)やフォント(書体)、そしてツメ方にはこだわりたい。東京の神田、印刷業界にはこだわっているプリプリ人が今でも多くいるらしい。

上は、ベタ打ち
下は、さてどっち?
(旧楽天のブログ サイトより転記したものです)

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