2011年4月5日火曜日

北海道大学博物館で、AR(拡張現実感)を実装した面白い仕掛け。

現在、
鈴木章北海道大学名誉教授
ノーベル賞受賞記念 特別展示
~ホウ素化学研究とノーベル化学賞への軌跡~  
が開催されている。
詳しくは弊社でお手伝いしたサイト北海道大学博物館はこちらから。
その展示の中で面白い仕掛けを用意している。
ARを利用した「ちょっとした遊び感覚」の展示だ。
ARとは【Augmented Reality】(拡張現実感)。
1)まずディスプレイ横に付属しているカメラに向かって、
  A4の紙をかざす。(太い四角の枠が印刷されている) 
2)そうすると下の写真の赤丸部分に「ノーベル賞のメダル」が浮かび上がってくるという物。

ARについては、下記のサイトに詳細が書いてあるが分かりにくいかもしれない。 
次回にはスマートフォンの応用例も紹介しようと思っています。
http://e-words.jp/w/AR-1.html
現実の環境から知覚に与えられる情報に、コンピュータが作り出した情報を重ね合わせ、補足的な情報を与える技術。

眼前に装着できる透過型のディスプレイに、装着者の見ている対象物に関連する文字や画像、映像などを重ね合わせて表示することで、肉眼では見えない部分を見えるようにしたり、関連情報を提供したりする実装例が考えられる。

応用例としては、医師が手術の際に装着して患者の身体状態や患部の拡大映像を表示させる装置や、軍隊で兵士が装着して戦場の様子やセンサーが捕らえた敵兵の状態を重ね合わせて表示する機器などが考えられる。軍などですでに利用されている赤外線暗視スコープはもっとも原始的なAR機器の一つということもできる。 

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