2012年6月2日土曜日

海外の展示会を視察してきました。どのプースもiPadが花ざかりでした。

視察に行ったのはアメリカ癌治療学会。(ASCO)約38,000人が参加するお医者さんの大イベント。会場は、シカゴで有名なマコーミック・プレイス。最も大きなホールには約10,000人の座席と20個のスクリーンが設置されている。また、日本の学会と違って参加料が1,000ドル(約8万円)とかなりの高額である。有料イベントとしては、上位に入るのではないだろうか。


印刷物は有料で配布。事前に参加登録料のオプションとして申込が必要。
印刷物は、たったの15ドルと安い。(コンベンションバックに電話帳ほどの分厚い本が4冊)


iPad, iphone向けのコンテンツとして、スタンプラリーが設置されていた。
10箇所回って、ブースごとのコードを入力すると次回がタダになる権利がもらえるとのこと。もちろん、コードが貰えるブースは企業展示ブースが主体で、企業展示を見てもらうための仕掛けで、企業側がお金を出したスポンサード・スタンプラリーなのであろう。


どこのブースもipad。見せてよし、触らせてよし、読ませてよし。
効果的に演出するツールとして人気が高い。アンドロイド系など競合他社のタブレットはあまり見かけなかった。



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