2010年5月24日月曜日

世界のエコプロダクツ第一人者「山本良一先生」が東大を退官


去る5月22日学士会館にて山本先生の退官祝賀会が開催された。
懇親会の最後、先生が我々に対して頭を下げてくださった。
こちらこそ頭を下げ感謝申し上げなければならないのに、本当に頭が下がります。

グリーン購入ネットワーク名誉顧問、国際グリーン購入ネットワーク会長ほか
環境に関する役職は華々しい。

以下wikiより転用します。
山本 良一(やまもと りょういち、1946年  - )は、日本の工学者(環境材料科学・環境経営学)。
学位は工学博士。文部科学省科学官、東京大学生産技術研究所教授。

●来歴
1946年、茨城県水戸市にて生まれた。
東京大学工学部冶金学科にて工学を学ぶ。その後、東京大学大学院に進み、工学系研究科にて博士課程を修了した。大学院修了後は学究活動に従事し、1989年から東京大学先端科学技術センターにて教授を務めた。2001年、東京大学国際・産学共同研究センターのセンター長に就任した。2004年に東京大学生産技術研究所に転じ、教授を務めている。
専門は材料科学、持続可能製品開発論、エコデザイン学。エコマテリアル研究会名誉会長、環境経営学会会長、環境プランニング学会会長、日本LCA学会会長、LCA日本フォーラム会長、環境効率フォーラム会長、国際グリーン購入ネットワーク会長、「エコプロダクツ」展示会実行委員長、北京大学、精華大学など中国の33の客員教授を歴任している。

●研究
人工超格子、計算材料学、エコマテリアルなど、材料工学と環境学についての研究が多い。
企業経営において環境への配慮は不可避であると主張している。「環境経営」の概念を積極的に推奨しており、「本業すべてが環境に配慮されたものになっていなければならないと主張している。「90年代は環境経営が急速に日本社会で普及して、ある一定の効果があがったと指摘したうえで「今世紀は『相対的な環境経営』から『絶対的環境経営』に変わった」と主張している。

「チーム・マイナス6%」プロジェクトに対しては、「21世紀はもう、『絶対的環境経営』。つまり、『チーム・マイナス80%』。これをやらないといけません」と発言している。クールビズや福田ビジョンに対しては「福田ビジョンで唱えられた『低炭素革命』は、明治維新に例えるとわかりやすい。3年前の小池百合子さん(元環境相)によるクールビズは断髪令や廃刀令だった」[と発言している。

また、エコプロダクツやグリーン購入などを通じて、環境問題に対し財貨や役務の生産面と調達面の双方からアプローチしている。

●略歴
    * 1969 年 - 東京大学工学部卒業。
    * 1974 年 - 東京大学大学院博士課程修了。
    * 1989年 - 東京大学先端科学技術センター教授。
    * 2001年 - 東京大学国際・産学共同研究センターセンター長。
    * 2004年 - 東京大学生産技術研究所教授。

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